【SNSコピーライティング】

この記事は約33分で読めます。

はじめに

現在はSNSで
プチ有名人になることが
可能な時代になりました。

インスタグラマーやyoutuberが
メディアに出る機会が増えているのは
皆さんもご存知かと思います。

またビジネスや仕事の募集でも
SNSが活用されるようになりました。

そして現在では
個人で月収100万円というのも
SNSを駆使すれば難しいことではありません。

ビジネスとして使うにしろ、
使わないにしろ、
SNSを使っている方がほとんどかと思います。

そこで今回は
SNSでのコピーライティングを
伝授します。

「会いたい人・仕事・情報」を
SNSで集められるかどうかは
文章で決まります。

「誰でもいいからフォロワーを増やしたい、裏技を使って拡散させたい」

といった目的をお持ちの方へ
向けたものではありません。

ではSNSで文章を書く目的とは?

「ただアクセスを増やしたいわけではなく会いたいと思う人に読んでもらいたい」

「すべての人ではなく特定の人だけに響く言葉を書きたい」

「自分という人間をわかってもらいたい」

「専門的に役に立つ情報を発信したい」

もしこのように思われているのなら
この文章はあなたの役に立ちます。

1つずつでいいので実践して
自分のSNSを大切に育てていってください。

  1. 目的に合ったSNSを選ぼう!
    1. Instagram
    2. Facebook
    3. Twitter
    4. 公式ライン
  2. プロフィールを書いてみよう!
    1. あなたが誰で何をする人か詳細情報を書こう
  3. 7つのコツをおさえるだけでもっと「読まれる文章」になる!
    1. わかりやすい文章が読まれる!
    2. 万人受けではなく伝えたい人に向けて書こう!
    3. 難しい言葉はカンタンな言葉に変換
    4. 堅い表現はできるだけくだけた表現に!
    5. 重複を避けると「大人文」になる
    6. 重複を避けて表現の幅を広げよう!
    7. 類語を使って重複を避け、ニュアンスを増やそう!
  4. 「いいね」したくなるのは上手な文章よりも共感される文章
    1. リズムのいい文章を心がけよう
    2. 一文は30~60文字を中心に長短織り交ぜよう
    3. 修飾語を減らして比喩を使おう
    4. 美味しい文章は「材料」で決まる
    5. シズル感を表現してみよう
    6. 五感を意識+気持ちを添えよう!
    7. 素直に書こう
    8. 失敗談を共有してみよう
    9. 投稿する内容に困ったら自分の記憶を頼ってみよう
    10. 撮って書く「写真+文章」が最強のコラボ
    11. 心を掴む書き出しで動線を引こう
    12. 自分のキャラクターとTPOで言葉を選ぼう
  5. SNSでの意外な落とし穴
    1. 愚痴の文脈が人を遠ざけてしまう
    2. 評論・批評・批判は自分フィルターを通してからにしよう
    3. 売り込まず,まずは相手に誠実な関心を寄せよう
    4. ガラス張りのSNSで信頼されるには?
    5. 敬意の三角関係に気をつけよう
    6. 炎上を防ごう
    7. コピペ、パクリなど著作権アウトとセーフの境界線
  6. 学びを進化させるSNSの活用法
    1. ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換える
    2. 趣味や日課を目標達成アプリで残そう
    3. 自分も学びたいと思われるシェアをしよう
    4. 興味や関心が望む出会いを引き寄せる
    5. 仲間がいるから成長ができる
    6. コメントで文章の瞬発力を磨こう
  7. ファンがつくSNSは目の付け所が違う
    1. 主観的に書くべきか?客観的に書くべきか?
    2. 自分の軸を持てばブレずに書くことができる
    3. 視点がある文章はスルーされない
    4. Twitterはスピードと広がりを意識しよう
    5. 定点観測+6W3Hでフォーカスポイントを持とう
      1. 今日からできる定点観察
      2. 6W3Hでフォーカスポイントを見つけよう
    6. 3つの工夫+9つのチェックリストで見直そう
  8. 最後に
    1. 生徒さんたちの実績

目的に合ったSNSを選ぼう!

SNSに書くということはその読み手がいます。

・誰に何を伝えたいのか?
・そのためにどうすればいいのか?

ということを意識しながら書くことで
人に伝えたいことを伝えることができる文章を
書けるようになっていきます。

そしてより有効に活用できるように

・なぜ文章を書くのか
・なぜそのSNSで発信するのか

あなたなりの目的を決めておきましょう。

自分の目的に合ったSNSを
最初から選ぶことができれば
スムーズに始めることができます。

それぞれのSNSの特徴を表にまとめます。

例えば、

完全にプライベートで気軽に発信したいなら
Twitter

写真をメインに投稿したい人は
Instagramを使うといいでしょう。

こちらのノウハウでは
文章がメインですので
Instagramには触れません。

まずは自分の目的に合ったSNSを使い、
慣れていきましょう。

Instagram

文章(長文可)、写真、動画を掲載できる。
年齢層は20〜30代。
伝えたいことをしっかり書ける。

Facebook

世界的にも国内的にも利用者数最多人数。
独自のアルゴリズムがある。
起業や自治体の利用も多い。
30代以上が多い。
フォローは自由にできるが友達になるには承認が必要。
実名登録、投稿。
グループやイベント作成もできる。

Twitter

文字数制限あり。
即時性と拡散性。
時系列で表示される。
リツイートと呼ばれるシェアの仕組みを持つ。
10代を中心に若者の利用が多い。
匿名(ハンドルネーム)可能。
フォロー、リフォローが気軽にできる。

公式ライン

プライベートで使うLINEとは別。
投稿の日時を自由に設定でき、予約投稿が可能。
常連客やファンとの距離を縮めるメッセージを
登録している人にだけ送ることができる。
タイムラインで発信。
クーポンの発行可能。
1対1のトークで交流できる。

例えば、

「匿名で仲間内だけで気軽に呟きたい」
→Twitter

「店を経営しており、情報を告知したりクーポンを発行したい」
→公式ライン

「会社勤めしながら起業するために人脈を作っておきたい」
→ブログ+Facebook

「イベントの集客をしたい」
→Instagram+ホームページ

同じ分野で目標としている人がいれば
その人を参考にしてみましょう。

表の他にもたくさんのSNSがあるので
まずは自分の目的に合ったものを探しましょう。

どんな人と繋がりたいのか?

SNSでは
「誰と繋がりたいのか?」
「誰に読んでもらいたいのか?」
によってコミュニケーションや
情報の広がり方が変わってきます。

SNSは自分が望めば
育った環境も言葉も
全く異なる世界中の人と
繋がることができます。

しかし、
闇雲に人数だけを増やしても
意味がありません。

Twitterのように
フォローされたらフォローするのが
一つの文化のようになっているSNSなら気軽ですが
Facebookの場合は承認するのに慎重さが必要です。

友達リクエストが来たら
その人のタイムラインを読むなどして
ある程度の人となりを見てから判断しましょう。

会ったことのない人から友達リクエストが届いたら?

Facebookでは面識のある人だけでなく、
面識のない人からもリクエストが届きます。

面識がある人は
メッセージがなくても
安心して承認することができますが、
見覚えのある名前だが
プロフィールが顔以外の写真で
誰だかわからない人を
承認するのは悩みますよね。

承認する判断基準には4つの要素があります。

  • 面識があるかないか
  • 共通の友達がいるかどうか
  • タイムラインが公開か非公開か
  • アイコンが顔写真かどうか

面識がなくても共通の友達が多く、
顔写真やタイムラインが
公開されていれば
承認する率もされる率も高くなります。

信頼を得るためにもできるだけ
自分のことは公開するようにしましょう。

プロフィールを書いてみよう!

あなたが誰で何をする人か詳細情報を書こう

FacebookやTwitterには
自分のプロフィール画像の下に
自己紹介を書くところがあります。

このプロフィールには、
初めて出会った人にあなたのことを
どう説明すれば伝わるかを客観的に書きます。

趣味でSNSを使う人はその趣味についても
詳しく書くといいでしょう。

ビジネスで利用する人は
あなたが繋がりたい人に向けて
書いてみるといいでしょう。

7つのコツをおさえるだけでもっと「読まれる文章」になる!

わかりやすい文章が読まれる!

あなたはいつSNSの文章を読んでいますか?

  • 電車での移動中
  • 休憩時間

などだと思います。

スマホで気軽にインターネットを
利用できるようになった現在では
いつでもどこでも
SNSを楽しめるようになりました。

スマホを使っている自分を
想像して欲しいのですが

画面はスクロールしながら
見ることが多いと思います。

つまり、
ぱっと見で瞬間的に
興味を持ってもらえる内容でないと
最後まで読んでもらいにくくなります。

万人受けではなく伝えたい人に向けて書こう!

万人に受ける必要はありません。

伝えたい人に向けて
書き出せばいいのです。

「いい文章を書いて感心させよう」
「できる人と思われるように頑張ろう」

と意気込んでも息切れしてしまいます。

まずは60点の文章でもいいので
気軽に書いてみましょう。

SNS発信は長距離戦です。

気負わずに文字を綴ることが
結果として継続につながります。

そして、
書きたいことが見えないときは
読者を想像してみてください

読者は何を知りたいのか、
何を悩んでいるのか。

読者が読みたい内容を
あなたというフィルターを通して
書いてみましょう。

あなただから気づいたこと、
あなただから感じたことを
素直に書いてみるといいと思います。

難しい言葉はカンタンな言葉に変換

SNSでは論文を書いているわけではありません。

いかにも専門家らしい
専門用語などを使って
キャリアを示そうとするのは
かえって逆効果になってしまいます。

専門家として書く場合には
一般の人にもわかるように
なるべく易しい言葉で書くようにしましょう。

カタカナ言葉→わかりやすい言葉

専門用語→解説を加える

漢字の多用→一部をひらがなに

以上のように変えるだけでも
ずいぶんと柔らかい文章になります。

しかし、
日頃からカタカナを多く使っている人が
最初から変換しながら書くと
リズムが悪くなってしまうことがあります。

そうならないための対処法としては、
一旦好きなように書いた上で
変換してみましょう。

自分のリズムで書いた後に
修正するので流れが悪くなることを
抑えられます。

こう書くと、
全ての言葉を言い換えないといけない
と思ってしまいそうですが、
あくまでもわかりやすい文章を
書くための1つの方法です。

言葉の好みや選び方は
その人の文章の文脈になり、
空気感を作ります。

わかりやすさを念頭に置きつつ、
自分らしさも意識しましょう。

堅い表現はできるだけくだけた表現に!

手紙や文書で使うのが「書き言葉」
会話や電話で使うのが「話し言葉」

一般的に話し言葉の方が
書き言葉よりもカジュアルな印象です。

ビジネスメールは書き言葉中心ですが、
メッセージや公式ラインなら
話し言葉が増えきます。

ブログは内容によって分かれますが
SNSは書き言葉オンリーだと
堅苦しく感じられてしまいます。

むしろ、
ある程度話すように書いた方が
受け入れやすくなります。

「話すように書く」文章は
どんなものでしょうか?

国語の教科書的な書き方をすると
「思うのです」「なのですけど」
が正しい表現の仕方です。

しかしSNSでは
「思うんです」「なんですけど」
の方が自然です。

ビジネスメールであれば
「大変感動しました」と書くところを
SNSでは
「めちゃくちゃ感動しました」
と投稿しても違和感はありません。

重複を避けると「大人文」になる

接続詞の種類

順列・因果 
だから、それで、ゆえに、それゆえ、そこで、すると、したがって、よって

逆説 
だが、しかし、けれど、でも、だけど、ところが、それでも、なのに

並列 
かつ、および、並びに

理由説明 
なぜなら

換言要約 
つまり、要するに、すなわち

例示 
例えば、いわば

補足 
ただし、もっとも、ちなみに

対比 
または、あるいは、それとも、ないしは、かつ、もしくは

選択 
そのかわり、むしろ、いっぽう

転換 
さて、ところで、では、それでは、次に、ときに、そもそも

稚拙な文章にならないために
どうするべきか?

小さな子どもが同じ言葉を
繰り返しているのを聞くと
目線を合わせて聞きたくなりますよね。

しかし、
大人がFacebookで同じような文章を
書いていたらどうでしょうか?

子どもっぽい文章になり
読まれる可能性が減ってしまいます。

必要以上に神経質になる必要はありませんが
隣接した文と文で
何度も同じ言葉を使うことは避けましょう。

つまり、
言葉の重複を避けるだけでも
文章のレベルが上がり、
「大人文」になるということです。

重複を避けて表現の幅を広げよう!

重複させないように気をつけると
代用できる他の言葉を探すことになるので
語彙が増えます。

語彙力がつくと表現の幅が広がります。

そうすることで文章を書くのが
どんどん楽しくなります。

自分の言葉で
いい文章が書けるようになるので
いいことづくしですよね。

僕自身、
語彙がまだまだ少ないと思っているので、
類語辞典やネット上の類語検索サイトを
活用しています。

重複を見つけたら
新しい語彙を身につけるチャンスなので、
手間はかかりますが
「同じ意味を持つ別の言葉」
を探してみてください。

類語を使って重複を避け、ニュアンスを増やそう!

類語とは
「語形は異なるが意味は互いによく似ており、
場合によっては代替が可能となる2つ以上の語」

のことです。

全てを代替できるわけではありませんが
その都度考えていると
自然と自分の語彙力が上がっていきます。

例えば
類語辞典で「優雅」を引いてみると
次のような類語が見つかります。

【優雅】の類語

品/上品/品格/気品/気位/気高い/エレガント/優艶/閑雅/典雅/床しい/奥床しい

このように
類語辞典で調べた言葉を使えば
いろいろな言い換えができるようになります。

「いいね」したくなるのは上手な文章よりも共感される文章

リズムのいい文章を心がけよう

読んでいて心地いいと思う文章には
実はリズムがあります。

最低限の文法やリズムを気にかけることで
「〇〇さんの文章は読みやすい」
と言ってもらえるようになります。

文法は、表現を縛るためのものではなく、
わかりやすく、読みやすい文章
を書くためのものです。

配慮されているとスイスイ読めるので
読み手の頭の中にも自然にリズムが刻まれます。

心地よいリズムで書くための
基本が3つあります。

・「~たり、~たり」の用法

「~たり」を使って文を並べる場合、
「~たり、~たり」と繰り返すようにしましょう。

口に出して読むと繰り返した方が
リズムがいいことがわかります。

・「の」の重複はしない

「の」が4回も5回も続く文章は
しつこい印象がついてしまいます。

こんな場合は文章を2つに分けて
「の」の重複を避けるとスッキリします。

・「文末」を適度に変える

「~です。~です。」「~ました。~ました。」と、
同じ語尾が何度も続くと
単調なリズムになってしまいます。

一文の長さに変化をつけたりして
単調なリズムになるのを避けましょう。

体言止めで終わると読み手も息継ぎができ、
文章もメリハリがつきます。

したいことを「たい」で重ねて
リズムを作るのも1つの方法です。

これは文末を繰り返していますが、
一文をコンパクトにすることで
「したいこと」を矢継ぎ早に言う印象になり、
スピードが感じられるようになります。

インパクトを与えたいときに
使ってみましょう。

ただし、
例外的な方法なので多用すると
冗長な印象になってしまいます。

大事なのは
「無意識の重複や繰り返し」を避ける
ということや
意識しながら文章を綴ることです。

意図的に重ねる場合はかまいません。

文法はあくまでも
読者に自然に心地よく
読んでもらうためのものなのです。

一文は30~60文字を中心に長短織り交ぜよう

30~60文字を中心に書きましょう。

注意深く書き進め、
読む側にも相応の理解力があり、
意味が通るなら100文字を超えても
論理の道筋がしっかりしていると言えます。

しかし、
SNSではぱっと見で意味を
読み取ってもらいたいものです。

30~60文字を目安にするのはそのためです。

最初の方は、
口に出して読みながら書いてみるといいです。

声に出して読むことで
視覚、聴覚の両方から情報が入るので
生き生きしたリズムを体感し、
書けるようになります

修飾語を減らして比喩を使おう

美しい花、涼しい風、美味しい料理、大きな湖など
情景を描写するには修飾語を使うと簡単です。

TwitterやFacebook、公式ラインなどで
直接「今」を伝えるには
誤解がなくていいでしょう。

TwitterFacebookは情報が
時間の経過とともに流れていく
フロー型のメディアだからです。

一方、
ブログやホームページは
ストック型のメディアです。

蓄積された情報は
いわばあなたの財産となります。

読者がそこで共感し、情報を共有し、
それを見た読者がまた共感することで
あなたのブログのファンが増えていきます。

ファンがつくとそこからは
さらに書くことが楽しくなること間違いなしです。

自分らしさや深みのある文章にするため、
比喩を使うといいです。

「直喩」「隠喩」

「綿菓子のような雲」など
「~みたいな」「~のように」「まるで~みたい」と
比喩であることがすぐにわかるものを
直喩と呼びます。

「空からどっと滝が降ってきた」など、
このように比喩であることを示す言葉が
ないものを隠喩と呼びます。

それぞれ工夫して使ってみましょう。

美味しい文章は「材料」で決まる

もし友人のTwitterで
「なんだか物寂しい。秋だね」
と一言書かれていたらどう思いますか?

「どうしたの?」
とコメントしてしまいそうです。

その友人が
寂しくて誰かに構って欲しくて
書いたのならそれは成功です。

秋が来たことを伝えたかったのではなく、
誰かとやりとりしたかったのでしょう。

でも、そうではなく、
秋の寂しさを表現したかったのならどうでしょうか?

効果的な方法があります。

「静か」「寂しい」という言葉ではなく、
「具体的なもの・こと・音」を並べるのです。

同様に味わいのある言葉が
あればあるほど文章を書くのが楽しくなるのです。

1つのお題を決めて連想ゲームをしてみる
という癖をつけることで
文章を書かなくても
文章を書くトレーニングができるわけです。

SNSという開かれた場所だからこそ
いろいろなチャレンジをしてみましょう。

シズル感を表現してみよう

シズル感というのは、
広告業界でよく使われていた言葉です。

広告写真を撮るときに
いかに美味しそうに、買いたくなるように
瞬間を切り取るかに心を砕きます。

温かいものを温かいように、
冷たいものを冷たいように表現するのがシズルです。

広告のチラシやCMを注意して見てみてください。

また、Instagramに限らず、
TwitterやFacebookでも
写真の上手な人が綺麗な風景や場所を
載せていて自分も行ってみたい
と思ったことがあるのではないでしょうか?

上手に撮れた写真は、
その場にかけつけたくなるくらいの
衝動に駆られますよね。

写真が饒舌で伝えたいことが伝わるのならば
言葉は必要ないかもしれません。

しかし、
写真だけでは推し量れないこと、
現場にいる人にしかわからないこともあります。

例えば、
飲食店に行ってサービスが秀逸だったり、
プロ中のプロだと思わせるような料理人が
いたりするかもしれません。

もしもそんな体験をしたら
文章を添えて伝えてみましょう。

五感を意識+気持ちを添えよう!

五感とは
「視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚」のことです。

読んでくれる人の五感が刺激されるような
文章を書いてみましょう。

よく、テレビでグルメリポーターや芸人が
「美味いっ」と言って
「他に言うことないのか」
と突っ込まれてるシーンを見かけますが
文章でも同じことが言えます。

では、どうすればいいのでしょうか?

行きたくなる、
食べたくなると感じさせられる文章の伴が五感にあります。。

しかし五感を刺激するのは
プロでもそう簡単ではないです。

先ほど例に挙げた言葉も一部です。

最初は調べたりして書いてもいいでしょうが、
自分で体験した言葉を使った方が
読者にもストレートに伝わるはずです。

そこで1分でもいいので
目を閉じて五感を感じてみましょう。

目を閉じていろいろ感じた後に
目を開けてみるといつもとは違う世界が
広がっているはずです。

どこにいても短い時間で
五感を磨くことができるので
試してみてください。

素直に書こう

いいことばかりの充実した投稿ばかりで
毎日埋め尽くされているのも不自然です。

心が弾んでいるとき、沈んでるとき、
忙しくてぐちゃぐちゃなときなどあるはずです。

そんな日々を過ごしながら
心が動いた瞬間に投稿している人に共感できます。

相手が共感する文章を書ける人は
普段から小さな感動や
ちょっとした幸せを探すのが上手です。

素直な気持ちが共感を誘います。

失敗談を共有してみよう

SNSで失敗談を投稿するのは
恥ずかしいと思うかもしれません。

しかし、
自分のお失敗談をシェアしている人を
見てあなたはどう感じますか?

参考になったと感謝したことはありませんか?

仮に笑ったとしてもウケるねと
いいねがつくかもしれません。

失敗しない人はいないので
笑い話として投稿してみてください。

仕事でもプライベートでも
そこに人間味が見えると
読者も共感を寄せることができます。

そして
誰かの失敗が誰かの役に立つことがあります。

失敗したと言う事実は消しゴムでは消せません。

しかし、
過ぎてしまったことをこうしたらよかったと
後悔するよりも次はこうしようと
次に活かせばいいのだと思います。

小さな失敗談をシェアすることで
みた誰かが参考にでき、
意外と共感を呼んだり、
結果として自然にそうなることもあります。

失敗したことを書くポイントは1つです。

それは、思い切って詳しく、
わかるように掘り下げて書くこと
です。

投稿する内容に困ったら自分の記憶を頼ってみよう

何か新しいことを書こうとし過ぎて
書くこと自体が負担に
なってしまっていないでしょうか?

SNSでは、
「今何をしているのか」
自分のタイムリーな話題を書く人がほとんどです。

しかし、
タイムリーな話題だけでなく、
過去の思い出について書くこともオススメです。

例えば、子供の頃の体験とか、子供の頃の夢とか。

多くの人はたくさんの記憶を持っています。

だからこそ、
たくさんの人に共感してもらいやすいネタです。

そこで、
記憶の最後に一つ質問を加えておくだけで
読んだ人にコメントしてもらいやすくなります。

撮って書く「写真+文章」が最強のコラボ

小学校の夏休みに絵日記を書いた
経験はありますか?

絵日記は絵を描いて文章を添えます。

絵だけでなく、文章だけでなく、
その相乗効果が利用できます。

脳の働きも活性化されるので
いいトレーニングになります。

いい写真が撮れると載せたくなりますよね。

文章をそこに添える機会が増えるので
写真の練習もしてみて下さい。

結果的に文章力のアップにもつながります。

そして
文章の役割は写真では伝わらないものを
伝えることです。

つまり、言い換えれば
「写真を見てわかることは書く必要がない」
と言うことです。

心を掴む書き出しで動線を引こう

その記事を読むかどうか
決めるまでにかかる時間は
1秒とも言われています。

読んでもらうために掴みはどうしよう
と新しいことばかり考えてしまいますよね。

しかし、
SNSはすでに繋がっている
という事実があります。

駅前で配って手に取ってもらえなければ
もう知ってもらうチャンスがないチラシと
SNSは違います。

すでに繋がっている人は
あなたがコメントすれば
読みに来てくれるかもしれません。

いいねをしたら返してくれるかもしれません。

そこにいつも同じような書き出しで
書かれた投稿があれば
安心感を持ってもらえますよね。

ある方の記事は毎回
「当然ですが・・・ですか?」
と質問する文で始まります。

読者は「今日はどんな質問かな?」
とまるで自分のこととして
身を乗り出して読み始めます。

こうした定型の書き出しは
続く内容を適度に想像させ、
読み手に安心感を持ってもらえます。

あなたも自分らしい書き出しを
考えてみましょう。

自分のキャラクターとTPOで言葉を選ぼう

SNSでは
いつもビジネス書のような表現だと
堅苦しいですよね。

読者にとってもとっつきにくいし
書く方も億劫です。

大切なのはあなたが日頃、
何を考えているどんな人か
わかってもらうことです。

必要以上に背伸びしたり、
性に合わない言葉を使ったりしても
長続きしないことでしょう。

窮屈な気持ちで書いていると
それがにじみ出てしまいます。

特にSNSではフランクな言葉が主流です。

話し言葉でも大丈夫なので
自分のキャラクターに合った言葉で書きましょう。

TPOとは、「時、所、場合」です。

これには気を付けてください。

個人の発信としてTwitterやFacebookで投稿する場合

→キャラクターにもよるがくだけた表現でいい

企業の公式Facebookページで常連のお客様からお褒めのコメントがあった場合

→素直に喜びを表現

お店のFacebookページに年配のお客様から苦情があった場合

→敬語を使い、心から謝罪する。絵文字やスタンプはお詫びの場面ではNG

時と場合でふさわしい言葉は変わります。

特にメッセージ機能を使って
お客様とやり取りする場合は
1対1よりも複数のスタッフで対応するようにしましょう。

SNSでの意外な落とし穴

愚痴の文脈が人を遠ざけてしまう

文章を見ればその人の
人柄がわかるといいます。

Facebookで
もし愚痴ばかり書いている人を見たら
あなたはどう感じますか?

たまには愚痴を書きたくなることも
あると思います。

繋がっている人たちも
たまになら慰めてくれることでしょう。

ただし、頻度や内容が問題です

毎回のように永遠とマイナスなことを
書いている人の文章を読もうとは
思わないと思います。

愚痴を書く場合は
少しでも次に繋がる投稿をしてみましょう。

愚痴がだめなら
誰かを褒めてみようと思うかも知れません。

しかし常に褒めるのも良くはありません。

心から共感できることにこそ褒めたいものです。

褒めるのはタイミングと中身が大事です。

あまり関わりがない人から
いきなりコメントで褒められるよりも
いつもいいねをくれる人から
褒められる方が警戒心も抱かれにくいと思います。

褒めてもらって嬉しくない人はいません。

もっと言えばどこが素敵なのか、
どこがすごいのか、
具体的に書くとさらに喜ばれることでしょう。

しかし、
同じ言葉を使いまわすと良くは思われません。

同じ言葉を繰り返さないためにも
思いついたらその都度、
その言葉をメモするなどして
ストックしておきましょう。

自分が褒められて嬉しかった言葉も
覚えておくといいですね。

評論・批評・批判は自分フィルターを通してからにしよう

SNSは気軽に誰でも使うことができます。

しかし、
瞬時に拡散する可能性も秘めており、
発信と同時に責任が伴います。

SNSを使うなら責任寛容
両方を意識したいところです。

シェアも一つの情報発信です。

そこに添えられた文章に
シェアした人なりの考え方が
書かれていると
ユニークな二次情報として成立します。

読んだ側もその方がコメントしやすいです。

ただ、よく知っている人からのシェアであっても
無条件に全てを丸呑みにすべきではありません。

シェアするにしても
一つひとつを吟味して
自分のフィルターを通してみましょう。

そうすることで
大勢ではなくても深く濃く、
信頼できる人との確かなつながりが増えていきます。

売り込まず,まずは相手に誠実な関心を寄せよう

ビジネスをするときに
まず心に置いておくべきことがあります。


それは
「売り込まれたくないお客様もいる」
ということです。

「セールス、訪問お断り」
門柱にこんな張り紙がされた住宅を
見かけたことはありませんか?

こちらから頼んでもないのに
ものを売りに来られたり
いきなり電話で何かの勧誘がされたりするのを
苦手に思う方も多いことでしょう。

自分がされて嫌なことはしない
と言うのは常識ですよね。

しかし、ネット上では
そういうことしてしまっている方も多いです。

一方で、
仲のいい友達が
「〇〇ってすごくいいんだよ」
って言っていたら素直に興味を持ちませんか?

売り込みではなく、宣伝くらいにして
お客様とは友達として知り合うようにしましょう。

Facebookは商用利用が公認されていますが
個人のページであからさまに
ビジネスにつなげるやり方は好まれません。

好ましいのは友達として出会うことです。

友達として繋がることで
お客様が何を好きで何を考えているのか、
記事を読むことで
自然と共通の話題が増えていきます。

SNSで繋がった関係を
大事に育てていきましょう。

そしてメッセージで
売り込むこともしてはいけません。

FacebookにもTwitterにも
メッセージ機能があります。

そのメッセージで
いきなり何かを売り込まれたり、
イベントに誘われたりすると
敬遠されてしまいます。

ガラス張りのSNSで信頼されるには?

SNSはよくも悪くもガラス張りです。

SNSでは日和見主義な人はよく思われません。

「なるほどね」
が口癖だとじっくり考えない癖がつきます。

人の意見にもどっちつかずの意見に
見えてしまいがちです。

「なるほど」と思ったら
「なるほど~なのですね」
と自分はどうしようと思ったのかなどを
一言添えてみましょう。

そうすれば印象に残るコメントになります。

敬意の三角関係に気をつけよう

人との関わりにおいて、
人を尊重することは当たり前のことです。

対面での1対1なら
目の前の人にストレートに
敬語を使えばいいでしょう。

しかし、
SNSでは勝手が変わってくる場合があります。

例えば
トークイベントがあるとしたら
講師だけでなく参加してくれる
お客様にも敬意を払うようにしましょう。

ここに1対1で書く文章とは違う難しさがあります。

そこで「敬意を抜きさる」のではなく、
「敬語を使わなくても違和感を与えない」

よう工夫しましょう。

これだと敬意を失することなく
三角関係のバランスが取れます。

炎上を防ごう

悪目立ちは黒歴史を招くきます。

バイト先で冷蔵庫に入ったり
食器洗い機で体を洗ったりと
一時期バイトテロという悪ふざけ動画の投稿で
ネットが炎上し、ニュースになりました。

お店や企業に迷惑がかかるのはもちろん、
投稿者も特定され、
バイト先からは多額の損害賠償が請求されます。

いったん投稿した動画は
第3者がシェアし続けるので簡単には消せません。

いわゆる黒歴史です。

とにかくなんでも目立てばいい
というわけではありません。

悪目立ちは周囲を不快にさせるだけでなく、
決して支持されません。

それどころかマイナスな影響を与えます。

ではどのような人が支持されるのでしょうか?

それは当たり前に静目立ちしている人です。

普通にしていて
当たり前のことを当たり前にして
しっかり自分の意見を持っている人がいます。

悪目立ちしている人よりも
そういう人の方が尊敬されます。

何気ない日々の中で
自分らしい考え方や
視点を磨いている人の発信には
時々ハッとさせられます。

SNSは拡散性が注目されがちですが
コツコツと継続して発信をしながら
自分の軸を確立できるツールでもあります。

あなたの
軸がしっかりしたオリジナルの内容には
特定のファンがつき、
信頼感が生まれるでしょう。

悪目立ちよりも
静目立ちにつながる発信を心がけましょう。

コピペ、パクリなど著作権アウトとセーフの境界線

著作物は、創作した時点で著作権が発生します。

SNSは誰もが発信できる自由さを
社会にもたらしました。

一方で僕たちはコピペやパクリなどの
新たな問題も突きつけられます。

何がいけなくて何がいいのか知っておく
必要があります。

ですが正しい引用の仕方もあります。

他人の著作物を許可なく無断で使用することは
禁止されていますが例外もあります。

それが引用です。

よく新聞や雑誌で
「一部引用」と示されているのを見かけますよね。

ニュースを読んで
それについて見解を示したい場合などに
引用します。

ただし、
どんな風にでも引用していいわけでないです。

あくまでもあなたのオリジナルな文章
メインとなりますので
気をつけて引用してください。

学びを進化させるSNSの活用法

ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換える

何かにチャレンジしたい、
明日は今日より成長したい、
今日より明日を良くしたいと
あなたがそう思っているのなら
SNSをうまく使えばいい支援ツールになります。

一人なら怠けてしまいそうなことでも
人目に触れる場所で言葉にすると
続けるしかなくなります。

言葉は意識を作ります。

書くことで意識付けができます。

今頑張っていることが
明日につながって未来を作ります。

趣味や日課を目標達成アプリで残そう

未来は今日の積み重ねでできています。

明日のあなたは今日のあなたが作っています。

どんな今日を過ごすかで未来が決まります。

何をやっても三日坊主という人はいませんか?

そんな人はSNSを活用するのも
一つの選択肢です。

SNSには記録を残すことができます。

仲間と一緒に頑張ることもできます。

三日坊主の方はぜひ、
活用してみてください。

何歳になっても成長することができます。

学校だけが学びの場所ではありません。

卒業しても学べるチャンスはたくさんあります。

今が一番若いので
「もう歳だからチャレンジできない」
とは思わずにチャレンジしてみましょう。

自分も学びたいと思われるシェアをしよう

有効なシェアは学びにつながります。

SNSを使っている人は

「共感を通して繋がり、
好きなことがあれば加わり、
人生を豊かにしたい」

そう考えている人も多いと思います。

有意義な情報を
自分がつながっている人に
シェアできたらいいですよね。

興味や関心が望む出会いを引き寄せる

「最近会いたい人と出会える機会が増えてきました」
という言葉を耳にするようになりました。

その出会いは偶然ではなく
一つひとつの機会を自分で選んできた
積み重ねによるものです。

Twitterやブログで自分が発信したことが
誰かの役に立つことがあります。

悩みを持つ人、
困っている人、
支援を必要とする人、
そして支援したい人。

これまでバラバラで
どこにあるかわからなかった情報が
SNSによって必要な人野本に届き、
人と人を結びつけるのです。

これはこれからの時代の新しい関係性の
生まれ方だと思います。

SNSは人と人のコミュニケーションに
有効に働く理想的なメディアです。

ただし、気をつけることがあります。

それはSNSの情報に偏りすぎることです。

仲間がいるから成長ができる

「学ぶチャンス+学ぶ仲間」
を求めて互いに高め合って
地元を盛り上げている方がいます。

リアルの場での勉強会や交流会はもとより、
ブログに加えてFacebookのグループページ+イベントページ
そしてTwitterで情報発信を行っています。

その方の周りにいる方も
その情報をシェアするなどして
盛り上がるのでイベント当日の会場には
開始前から活気があります。

コメントで文章の瞬発力を磨こう

SNSで文章を書くときに
「自分は何を書こう」
と悩みませんか?

話し上手は聞き上手と
昔から言われていますが
文章でも同じことが言えます。

つまり、書き上手は読み上手です。

まずは自分がいいと思う文章に
たくさん出会いましょう。

役に立つ、面白い文章と自分の文章は
どこが違うのか?

客観的に観察し、
良い点は取り入れていきましょう。

お気に入りのブログには
コメントを書き入れてみましょう。

コメントを積極的に書き込むと
発信者と友達になれることもあります。

自分の投稿にいいねをくれた人の投稿を読み、
共感できることがあればコメントを
返してみましょう。

長文である必要はありません。

短くコンパクトに
気の利いたコメントを返してみましょう。

コメント一つにも気持ちを込めれば
ちゃんと伝わります。

記事によっては
コメントよりもシェアの方が
嬉しい場合もあります。

シェアされると
あなたのタイムラインに掲載されます。

もし、
100人のフォロワーしかいないAさんの記事を
3000人のフォロワーがいるあなたが
シェアしたらどうでしょう。

Aさんの記事は
あなたのタイムラインにも表示され、
あなたのたくさんのフォロワーの
目に止まるわけです。

Aさんがたくさんの人に読んでもらいたい
と思っているなら嬉しいですよね。

ファンがつくSNSは目の付け所が違う

主観的に書くべきか?客観的に書くべきか?

文章には主観的なもの客観的なものがあり、
マスメディアの文章は
それぞれがきちんと分離されています。

しかし、
SNSでは主観と客観が入り混じった文章が
ほとんどです。

「今」を発信するSNSでは
発信者の立場が一定ではないので
当然といえば当然のことです。

発信者が第三者なら客観ですし、
主体者なら主観になります。

店長ブログやお客様と交流をするメディアでは
主観的なことも書きましょう。

その時々の立場・内容・メディアによって
「主観・客観」を使い分けましょう。

自分の軸を持てばブレずに書くことができる

「情報が溢れているからあえて情報を取らないようにしている」
という言葉をたまに耳にします。

しかし、
本当に情報は溢れているのでしょうか?

情報とは「自分を取りまくもの全て」です。

では、人は多数いるSNSは情報の海です。

それなのに書くネタがないと嘆く人もいます。

つまり、
本当に必要な情報を得ている人は少ないのです。

その原因はたくさんの情報から
自分にとって必要な情報を選ぶフィルターを
使っていないからです。

自分フィルターを持っていれば
情報を自分の視点で眺められるので
書くネタに困らなくなります。

自分フィルターを持つのは簡単です。

新聞や雑誌を見て
気になった見出しのあるページを
とっておきます。

あとはその記事を電車で読んだり、
人に話したりして何度も入出力を繰り返します。

朝5分、夜5分、合計10分の入出力タイムです。

これをすることで
毎日新しい情報を取ることができます。

情報を自分フィルターで通して読み、
入出力を重ねれば、人はブレなくなります。

いくらインプットしても
書くネタに困るという人は
アウトプット不足です。

つまり、
読む・聞く・話す・書くなどの力が
伴っていないと本当の意味で
情報は身につかないのです。

特別な訓練は必要ありませんが
すぐにできるようになることでもありません。

機会があるごとにSNSに投稿してみましょう。

入出力を日常的に繰り返せば
情報が定着して自分独自の視点
持つことができるようになります。

視点がある文章はスルーされない

当たり障りのない文章と
どこか気になる文章。

SNSで注目されるのは後者です。

どこか気になる文章には
発信者の視点が含まれています。

独自性があるので
反対意見を持たれる場合もあります。

しかし、それは人のものの見方、
意見にカドがある、
エッジが立っているということです。

それが共感につながります。

共感してもらえるように視点を磨きましょう。

そして文章をスラスラ書く人は
たいてい発想豊かで好奇心旺盛です。

頭の中に引き出しがたくさんあるのです。

一言キーワードを聞いただけでも
次から次へとアイデアが湧き出る人もいます。

突然そんな人になることはできません。

しかし、近づく努力をすることはできます。

その一つとして日頃から
「~と言えば?」と自分に問いかけてみましょう。

Twitterはスピードと広がりを意識しよう

Facebookではいいねなどの
反応が多かった人気の高い記事が
優先的に表示されますが、
Twitterのタイムラインは
つぶやいた順番にどんどん流れていきます。

しかし、
友達の今を知ることができるし
何か起こればテレビよりも先に情報が入ってきます。

Twitterの使い方はシンプルです。

アカウントを取り、
ログインして呟くだけです。

あとは読みたいつぶやきがあればフォローする、
メッセージを送る、リツイートをする。

基本的な使い方はこの4つだけです。

アカウントは匿名でも構いませんが
仕事で使うなら名前を示しましょう。

肩書きやブログ名などの情報を加えると
相手が探しやすくなります。

プロフィールも書きましょう。

強制ではありませんが
もし自分がフォローされる側だった場合、
どこの誰かもわからない人に
フォローを返そうとは思いませんよね。

会ったことがなくても気軽にフォローし、
フォローされるのがTwitterです。

伝えたい相手がいるなら
信頼し合えるつながりに
プロフィールは必須です。

定点観測+6W3Hでフォーカスポイントを持とう

今日からできる定点観察

あなたが
「こんな人にピンときて欲しいなあ」
と思える人に共感してもらう視点を
どうやって磨いていけばいいでしょうか?

僕がオススメするのは「定点観測」です。

いつも同じ場所を観測していると
わずかな違いに気づけます。

この気づきがとても大切なのです。

こういう身の回りの些細な変化に
気づいたらそれを投稿してみましょう。

身近に
「この人と話しているといつも面白い」
と思える人はいませんか?

もしいればその人の話を徹底的に最後まで聞いてみましょう。

人を定点観測してみるのです。

6W3Hでフォーカスポイントを見つけよう

文章をどこから書けばいいか
わからないことがあると思います。

そんな時は一度、
6W3Hの型にはめて箇条書きしてみましょう。

6W3Hはこちらです。

  • Who(誰が)
  • Whom(誰に)
  • When(いつ)
  • Where(どこで)
  • What(何を)
  • Why(なぜ)
  • How to(どんな方法で)
  • How many(どのくらい)
  • How mach(いくらで)

この箇条書きを下書きとして
文章を書いてみましょう。

6W3Hで考えると
漏れを防ぐのに便利なだけでなく、
どこに焦点を当てるかを
あぶり出すこともできるのです。

3つの工夫+9つのチェックリストで見直そう

Twitterにしろ、Facebookにしろ、
その他のSNSにしろ、
気軽に投稿できることは最大のメリットです。

しかし、その簡単さゆえに、
投稿した後で後悔してしまうということもあります。

【投稿前のチェックリスト】

  • 意図や内容が伝わるか
  • 読みやすいか
  • 一文の長さは適切か
  • 素通りされないか
  • 誇示していないか
  • 名指しで非難していないか
  • ネガティブな印象を与えないか
  • 不快感を与えないか
  • 間違いはないか

慣れるまではこのチェックリストを
確認してから投稿するようにしましょう。

特にブログやFacebookに書く場合は、
長文になることも多いので見直しにも工夫が必要です。

次の3つに気をつけると思わぬ失敗が減るでしょう。

【3つの工夫】

  • 相手を知って書く
  • 目で読み、口で読む
  • 時間を置く

SNSの文章は時間の経過とともに
どんどん流れて忘れ去られていくように
感じるかもしれません。

しかし、
オリジナルな視点で書かれた文章は
人の記憶に焼き付けられます。

どんな言葉を選べばいいかなどを
考えることが苦にならず、
楽しめるようになっていけば
あなたの書く文章が
あなたの味方になってくれます。

あなたが本当に出会いたい
「人・仕事・情報」
と引き合わせてくれるのです。

最後に

 

インスタグラムや公式ラインで

『生徒になりたいです』
『どうやったら生徒になれますか?』

とここ数ヶ月、かなりの数の
連絡をいただきました。

 

僕はここ半年間、生徒募集をしていませんでした。

 

生徒さんの募集をしていなかった理由は、
僕の時間も限られてますし、

『生徒さんたちがしっかりと稼げるようになるように時間を使いたかった』

からです。

 

ですが、生徒さんたちが
もう既に僕がアドバイスをしなくても
稼げる状態になってきています。

なので遂に、
このVIP配信を受けている方限定で再度生徒さんの募集をしようと思います。

 

時期は未定ですが来週あたりには
人数限定で募集をしようかと思っています。

VIP配信もまだまだありますが、
生徒募集も楽しみにしていて下さい。

 

 

 

生徒さんたちの実績